SmartWorks Pro guides you quickly through the Scan-once workflow and the many other advanced features of this highly productive scanning application.
SmartWorks Pro は、大判サイズまでの原稿にフルに対応することが可能な生産性に優れたツールです。優れた操作性を実現しているため、どなたでも導入設置後すぐに高画質なカラーデータを作成することができます。 SmartWorks Pro シリーズは大判スキャナSmartLFシリーズの別売オプションとして、2つのバージョンが用意されています:
SmartWorks Proのバージョン1.7以降には2つの新しいプリセット機能が追加されました。当機能はSmartLF SC Xpress/SCiシリーズ(シングルセンサー方式)、SG/SGiシリーズ(CCD方式)のスキャナでご利用になれます。蛍光ペンでマークされている画像やトレーシングペーパーや半透明紙などに鉛筆書きされている原稿のスキャンに最適な調整がされてあるプリセットを利用することで面倒な設定をすることなく即スキャンすることができます。このプリセットはユーザーによる調整が可能です。
スキャンした画像を長期デジタル保存が可能な標準PDF/Aに保存することができます。
最新バージョンのSmartWorks Proには「画像オフセット」機能が追加され、プリントやコピー時に不要なデジタルマージンの情報を削除することによりスキャンした画像データに影響を与えることなく用紙サイズに合わせてコピー出力することができます。これまでのようにオリジナルのCAD図面をプリントする際にそれより幅広のロール紙に変えたりする必要がありません。画像を縮小したりすることなくオリジナルと同じサイズでプリントすることができます。
SmartWorks ProにはEpson SCプリンタシリーズをサポートする内蔵ドライバが搭載されています。この内蔵ドライバの使用でファーストコピータイム(FCOT)にかかる時間を最小に抑えることができます。製造元のWindowsドライバの使用と比べより正確な画像の配置、倍率、方向性をご確認いただけます。
SmartWorks Pro はPDFにスキャンした原稿をチェックし、必要であれば他のファイルフォーマットに再度保存することができます。Adobe Acrobatでは200インチ以上の長さの原稿を表示することをサポートしていないので特に便利な機能となっています。
SmartWorks Pro ではテクニカル市場で人気のあるAutoCAD Design ReviewやDWFフォーマットにスキャンすることができます。DWFの画像はこのソフトウェアを使用している他のユーザーと共有することができ、ファイルを開いたり、設計図や図面などにマーカーで印をつけたり書き込みをしたりする事ができます。AutoCAD Design ReviewはAutodeskのウェブサイトからダウンロードすることができます。SmartWorks ProのDWFファイルはラスターデータのみを含みます。
マウスまたはタッチスクリーンに対応するモニタを使って、直観的に操作が行えるユーザーインターフェースを採用しているため、読み取りが簡単なスキャン業務から、高度な画像編集を要する業務まで幅広い分野でご利用いただけます。
当社独自のテクノロジー、「スキャンワンス」 を搭載することで、繰り返しスキャンすることなく画質の調整が行えます。原稿を何度も移動させながら画質の調整を行う従来の方式と比べスキャン作業にかかる時間を大幅に削減し、生産性を高めます。さらにスキャンする回数を減らすことにより貴重な原稿や破れやすい原稿などのスキャンを最小限に抑えることができ、原稿の保護にもその性能を発揮します。
当ソフトにはあらかじめ10種類のプリセットフィルタが用意されて います。これらプリセットの設定には主要なパラメータが割り付け られており、瞬時に使いたい設定を選択することができます。スキ ャニングに慣れていないオペレータにも優しい設計となっていま す。また、細かい設定を要する原稿用にはマニュアルでパラメータ を設定し、新たにプリセットを作成、保存することもできます。
SmartWorks Proのマルチページドキュメント管理機能はTIFF、また はPDFの一つのファイルの中に複数のそれぞれ違ったファイルフ ォーマットの画像を統合することができ、効率的な画像ファイル管 理、またスムーズなワークフローに貢献します。この機能を使用し 次のことが可能になります。
マルチページTIFF、またはPDFのドキュメントに保存する前に必要 に応じてTIFFやJPEGの原稿を選択したり、ドキュメント内の原稿のページを変更したりすることができます。PDFのマルチページドキュメントを表示する際はAdobe Acrobat、または同等のソフトウェアがインストールされていることをお勧 めします。TIFFのマルチページドキュメントを表示するには複数のTIFFファイルを閲覧することができるアプリケーションが必要にな ります。高度な「自動サイズ検知機能」もスキャン業務の高い生産性に貢献します。スキャナに原稿をセットすると原稿のサイズを検知し、自動 的にスキャンのパラメータを設定します。さらに原稿を検知すると自動的にスキャンを開始する「連続スキャン機能」は複数、または大量のバッチスキャンに最適でオペレータの業務を軽減します。また「連続スキャン機能」と「ファイル名の自動設定」の併用はオペレ ータが設定したファイル名の後に自動で連番、またはタイムスタン プを追加し、それぞれ個別のファイル名を自動的に作成し、生産性の向上に貢献します。「上書き」の制御方法もオプションから選択す ることができます。これらの機能を活用することでオペレータの作業を軽減しながら大量のデジタル化作業を効率的に行うことがで きます。
スキャン画像の品質は常にオリジナルの原稿の状態に依存します。完璧なスキャンでコピーを必要とされるなら完璧な状態を保つオリジナルが必要になります。現実にはオリジナルの原稿は年代とともに劣化し、破れていたり、シミがついていたり、手書きで書き込まれたりしています。このような原稿のスキャンに当ソフトはその機能を発揮します。 例えばシミがついて破れた原稿、または古い青焼きのオリジナルの原稿をくっきりとしたモノクロの画像で復元し、最小限のファイルサイズで保存したい場合、当ソフトは複数の方法でこのタスクを可能にします。しきい値調整機能の白黒2値処理の機能を利用し、白をより白く、黒をより強調することにより、劣化して消えかかったデータでさえくっきりと読みやすい画像として再現することができます。 またバックグラウンド(地肌)の調整には高度最適化しきい値を使用することでフォアグラウンド(データ)とバックグラウンド(地肌)のデータを最適なコントラストに調整することができます。この機能はたった一度のスキャンで調整することができ、リアルタイムにその効果を確認することができます。
JPEGやPDFファイルを選択し、スキャンする時にファイルサイズと画質を設定することができます。画質の設定はスキャンをする前に設定、またはスキャン後に画像編集機能を使って変更することができます。モノクロのTIFとPDFファイルの画質とファイルの圧縮レベルは最大に設定されており、ロスレス圧縮を使い圧縮されます。
当ソフトはカラーの表現力でもその機能を発揮し、美しいカラーでの復元を可能にします。ICCカラーマネージメントをSmartWorksProのビューワに取り込み、さらにIT8ターゲットを使用し、スキャナを高精度なカラーでプロファイルすることでスキャン画像とプリンタで出力される画像の高度なカラーマッチングを実現し、精彩なカラーを作り出します。当ソフトはプロファイルの情報を画像データに組み込み、画像がSmartWorks Proで再度開かれた時、また色の調整が行われたプレビュー画面のビューワで開かれた時に高精度でそしてオリジナルに忠実な色で画像を表示します。スキャン画像に色の変更などを行った場合、最終的に出力される画像の色の精度を色調整がされたプレビュー画面で瞬時に確認することができます。
SmartWorks Proスキャン&コピーソフトの使用で大判サイズに対応するプリンタと連動し、大判サイズのコピーができます。標準のWindowsプリンタドライバを使用し、選択されたプリンタメーカのプリンタでデータを出力することが可能です。Windowsのプリンタドライバによっては用紙管理のオプションやカラープロファイルの選択オプションに制限がある場合があります。SmartWorks Pro内蔵プリンタドライバを使うことで、出力用メディアに合わせたプリンタプロファイルを作成したり、また正確なコピーサイズの設定や用紙の無駄を軽減する機能を制御するこ とができます。さらに大判CAD用プリンタと連携し、プリントの処理が行えるようにスキャン画像をホットフォルダにTIFFファイルとして保存することができます。この機能によりフォルダに保存されたすべてのスキャン画像は自動的に認識され、プリンタドライバを使用せずにCADプリンタで出力できます。(CADプリンタがホットフォルダ、またはRIPに対 応していることが条件になります)
一つの操作画面 – 2種類の構成 |
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マウスとタッチスクリーンの併用 | タッチスクリーンでの操作、またはマウスでの操作が可能(操作内容によって選択が可能です。ソフトウェアのデフォルト設定を主に使用する場合はタッチ操作、プリセットの設定を変更したり各種設定の詳細を変更して使用する場合、マウスでの操作をお勧めします。) |
Windowsプリンタドライバによる環境をサポート |
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スキャンワンス |
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豊富な自動機能 |
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先進の編集機能 |
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多彩な白黒モード |
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カラーマネージメント |
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充実の機能と最適化された操作画面 |
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インデックス付きヘルプファイル(電子取扱説明書 |
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サポートするファイルフォーマット | TIFF、 TIFFパックビッツ、 TIFF LZW、 TIFFG3、 TIFFG4, JPEG2、 JPEG20002、 PDF2、 PNG、 BMP3、 PCX3、 またはPDFファイル用マルチページ ドキュメント、AutoCAD、DWF4 |
最大スキャン長さ | TIFFフォーマット – TIFFプライマリスキャンデータは最大4GBまで対応します。(幅約841mmのRGBスキャンの場合、200dpi時で約25m、または400dpi時で約6.3m ) 幅がこれより狭い原稿の場合、同じ解像度でスキャンした場合、最大スキャン長さは長くなります。JPEG & PDF – 長さ65535ドット数まで、またはプライマリスキャンデータ4GB(先にこの最大数に達したほうが適用されます)まで対応します。 最終スキャンファイルは実際には4GBより小さくなります。 長い原稿はSmartWorks Proのマルチページドキュメントを使用し、PDF、またはTIFFのフォーマットにスキャンデータを作成することをお勧めします。 |
最大コピー長さ | マニュアルサイズモード – プリンタメーカーにより異なります。 オートサイズモード – プリンタの種類によって異なります。 (通常はマニュアルサイズモードより短くなります) |
10種類のプリセット | よくスキャンする原稿用にスキャンパラメータが設定できる10種類のプリセット |
画像オフセット | コピー時に画像の周りの余分なマージンを取り除くことができます。用紙サイズと同じサイズの画像を用紙一面にコピーする時に画像の位置を設定できます。プリンタのデータのみが削除され、スキャン画像データには影響はありません。 |
マルチページドキュメントマネジメント | TIFF、またはPDFの一つのファイルの中に複数のそれぞれ違ったファイルフォーマット(JPEG、TIFF、PNG、モノクロやカラーファイル、大判の原稿や小さいサイズの原稿など)の画像を統合することができます。 |
オペレーティングシステム | Windows 10、Windows 8.1 オペレーティングシステム5. |
注記 | 1. 自動傾き補正の機能は現在SmartLF Gx+シリーズのみサポートします。CAN19にこの機能の制限について詳しく説明しています。 2.画質やファイルサイズはスキャンの前と後に設定できます。モノクロのPDF 画像は画質を優先し、固定圧縮形式を使用しています。 カラーの小さいサイズの画像に対してはJPEGのさまざまな圧縮形式を適用します。 3. BMP (RGB 24-Bit, sRGB, Adobe RGB and 256 color), PCX (RGB 24-bit, sRGB and Adobe RGB) 4. DWFファイルはユーザーによる制御が可能なCADユーザー向け圧縮ラスタースキャンフォーマットです。 5. コンピュータの操作環境に関してはSystem Requirementsをご参照ください。 スキャンアプリケーション、またはユーティリティプログラムは一度に一プログラムのみ起動できます。 |
操作性
プリント出力
生産性
先進の編集機能
カラーマネジメント
ローカリゼーション
ColortracソフトウェアのEnd User License Agreement(使用許諾)に関しては、下記リンクを参照してください:
Colortrac Software EULA